5月29日、Web会議サービスであるZoomを使ってオンラインでの初回定例会を行いました。11期代表と企画が代わる代わるファシリテーター役となり、「サークル概要の説明」、「アイスブレイク」、「Create the Next Society Game!」という3つのコンテンツが行われました。以下、その詳細です。
まず初めに、今年度のファシリテーターとして定例会を運営する11期の代表と企画、サークル全体の補佐を務める副代表が自己紹介を行いました。代表からは、FRのVisionとMissionも今後の定例会で毎回聞くので覚えるようにしてほしいとの話がありました。最後には4Stepの説明があり、現時点での今後の予定や諸注意について再認識しました。
アイスブレイクでは、2つのコンテンツが行われました。
1つ目は今年度新たに入った1・2年生による自己紹介として、名前と学部学科、あだ名、趣味、好きなことを話してもらいました。人それぞれ趣味や好きなことがあったり、共通点が見つかったりと、聞いていて興味をそそられるものでした。2つ目は「○○当てゲーム」でした。これは、サークル員に関して出された質問の答えの数を予想し、答えと予想の数の差分だけライフポイントが減り、0になった時の解答者が負けというものです。ある新規入会者のラインの通知件数はいくつかという問いに対して立てた答えが「ラインの通知が速そう」という見積もりに基づいたものでしたが、実際は思っていたよりも多く通知がたまっており、予想が外れたときは驚きの声も多く出ました。
FRのVisionである“Create the Next Society!” にちなみ、「自分の手で変えたいことは何か?」というテーマで、少人数のグループに分かれてプチディスカッションを行いました。「問題点→原因→解決策」の流れを大まかになぞって行われ、各班で活発な議論が見られました。新規入会者や現サークル員からは、「フードロス問題について、食べ残しを肥料にして農家の方に買ってもらう取り組みを増やすと解決に繋がるだろう」、「本来なら研究機関であるはずの大学が、就職という別の目的に主眼を置いた場所になっていることについて、義務教育後に一定期間社会に出られるようになれば高校や大学のミスマッチも減るのではないか」、「自宅にいることが多く、行動が少ない高齢者の体力の衰えには、膝を使うけん玉が有効だ」、「マイストローの取り組みを広げることでプラスチックごみを減らせる」、「小中学校のいじめには同調圧力が絡んでおり,カウンセリングルームこそ設けられているけれども使う人にとってハードルが高いかもしれない」などの意見が上がりました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、サークルもオンラインで活動せざるを得なくなり、画面越しでサークル員・新規入会者の顔を見る形となりました。新規入会者、とりわけ新入生はFRがどういうサークルか、どういう先輩がいるのかなどを直接見聞き出来ずさぞかし不安だったと思いますが、それでも7人の新入生が(5月29日現在)入ってくれたこと、そして新たな同期との出会いがあったことをありがたく思っています。初回定例会の前に何回か新規入会者と現サークル員との交流企画があったからか、比較的新規入会者が打ち解けるのが早かったような気がします。この初回定例会が新規入会者同士、あるいは新規入会者と現サークル員、現サークル員同士が交流を深める1つの機会となることを願って、報告を締めくくりたいと思います。
文責:神野 智洋