2014年度 リフレクション

第1回　メディアにおける事実と真実

2週間にわたりNIE（Newspaper In Education）学習を行いました。靖国参拝問題と君が代斉唱問題をテーマに新聞記事作成とその読み解きを行い、情報の発信者、受信者としての体験を通してメディアリテラシーについて考えました。

第2回　安全保障と憲法9条

日本の安全保障をめぐる架空のディベートストーリーを設定し、その中での日本の対応に関するディベートを通して、日本の平和のために軍隊は必要なのか、日本の安全保障の形はどうあるべきなのかを考えました。

第3回　経済発展と環境問題

「2030年までにCO2排出10%削減へ」を提唱する「日吉議定書」を仮想し、それに関するプラン策定、ディベートを通して、一見トレードオフの関係のように思える経済発展と環境保護をいかにして両立させて実施させるかという「第三の答え」について議論しました。

第4回　労働市場と働くということ

論題「介護と建築の分野の人手不足を2025年までに解決する方策を考える」についてディベートを行い、人手不足が問題となっている介護と建築分野における雇用のミスマッチの解消方法、ひいては日本の労働市場のあるべき姿について考えました。

第5回　食生活の変化と健康問題

「2050年までに生活習慣病の患者数を現状比80％減少させるための、国民の食生活並びに食に関する政策を考える」というお題について各班が政策を立案し、それに関するディベートを行い、我々の食と健康について再考しました。

第6回　ものづくりとイノベーション

架空の電子機器企業Front Runner社を設定し、「Front Runner社の人材の創造性の活用と企画力の発揮のための方策を考える」というお題について各班が政策を立案し、それに関するディベートを行い、日本のものづくり産業の再興のための方法について議論を行いました。