4月27日から28日にかけての2日間、Front Runner(以下FRとする)のメンバー間の親睦を深め、4月に新しく入会した11期や10期のメンバーにFRの活動内容を知ってもらうことを目的として、九十九里にて新歓合宿を行いました。
午前9時45分、日吉キャンパスの諭吉像前に集合し、その後バスに乗り込みました。
バス移動の途中、海ほたるで休憩・昼食をはさみ、午後1時ごろに宿泊先に到着しました。
到着後、近くにある海岸に行く予定でしたが、あいにくの雨により、室内での自由時間となりました。自由時間は、新入生同士や先輩後輩同士での会話や、室内での軽いレク(ジェンガやトランプ、ウノなど)で親睦を深めました。
その後も雨は止まず、当初室外で行われる予定であったBBQは室内での焼肉に変更となりました。しかし、皆で肉を焼きながら話すという経験は、まだ出会って間もない新入生にとっては貴重な経験となり、また食におけるコミュニケーションは改めて大事だと痛感する場面でした。
焼肉終了後、近くの温泉に入浴し体を暖めた後は花火を行いました。手持ち花火や線香花火、打ち上げ花火など様々な種類の花火を使いました。昨年度の夏合宿でも行いましたが、春に行う花火もまた趣があっていいものだと感じることができました。
朝食後、10期による学習企画が行われました。
「ディスカッション改革宣言」と題して、社会の中で実りのある議論ができるように、まずはその導入段階としてNASAゲームとジョーカーゲームを行いました。
NASAゲームは、月で遭難した際15個の所持品の中から、どれが重要な持ち物なのか優先度をつけていくゲームです。3-5人の各班で活発に議論を行い、コンセンサスを取ることの重要さやコミュニケーションの大切さを学びました。
ジョーカーゲームは、班の中で「ジョーカー」役を決めて、そのジョーカーが①目的を作る②盛り上げる③話をまとめる④成果の発表をする、という役割を担いながら、皆でお題についてディスカッションするゲームです。また、その後発展形としてキング&クイーンゲームをしました。ジョーカーゲームと同じように、班の中で「キング」「クイーン」を決め、キングは、④の役割を担い、クイーンは①~③の役割を担うものです。それぞれで、「雪を知らない人に説明するとしたら」「日本ではバレンタインデーの慣行を一切禁止にすべきである」という議題のもと、各班で議論が白熱しました。今後の生活やFRの活動で必ず必要となる、発信力や情報をまとめる力の大切さを実感した場となりました。
10期の学習企画終了後、昼食を取ってから体育館に移動し、レクを行いました。レクでは「王様陣取りゲーム」「ドッジボール」を行いました。どちらのレクでも、男女関係なく皆がアクティブに楽しめていた印象でした。
今回の新歓合宿を通じて、新入生の皆が、新入生同士や先輩との仲を深めることができたならこれ以上嬉しいことはありません。今後ともよろしくお願いします。
文責:松成 拓